枝折の径に花の萌ゆ

新人作家・中村汐里による雑記。

【食べきれない】中村汐里生誕記念プリンフェスティバル

ご無沙汰の更新。

元気に生きておりましたよ。

 

先月半ばに誕生日を迎えていた。

毎年ホールケーキを買っていたが、今年はその代わりにやりたいことがあった。

家族の協力もあって実現できたので記録を残しておく。

その様子がこちら。

 

f:id:shiori_nak:20210820190542j:plain

 

中村汐里生誕38周年のプリンフェスティバル開幕。

何を隠そう、私はプリン大好き人間。できることなら毎日食べたいと思っている。

今後の人生で一種類しかスイーツを食べられなくなると言われたら迷わずプリンを選ぶほど。

語りまくれるほどの知識はないが愛はある。娘には「お母さんにはプリン食べさせといたら大体解決する」と言われるほどちょろい。

好みのプリンは喫茶店で出されるような硬めのもの。

いいお店あるんですよ、今度紹介します。

 

それにしても圧巻でしょう。圧巻だったんです。

一度でいいからプリンでテーブルを覆い尽くしたいと思っていたんです。

市内の洋菓子店やスーパー、コンビニを巡って集めたプリン、その数27個。

大好物が所狭しと並ぶ光景は幸せの一言。

いやぁ、夢が叶った。

 

f:id:shiori_nak:20210820191251j:plain

 

冷蔵庫をギチギチに埋めるプリンたち。

どれを何個食べてもいい。だって誕生日だから。

山ほどのプリンが全て私のもの(もちろん家族も食べるのだがそれはそれとして)。

これだけのプリンを前にして、QOLの高まりを感じない人がいるだろうか?

いるわけがないんだよなぁ~。

 

眺め渡して満足したところで、さて実食。

ところでプリンって賞味期限が短いんですよね。

買ってきたプリンは27個、うちの家族は4人。

単純計算で一人あたり6~7個食べることになるが――正直、家族は私ほどプリンをたくさん食べたいタイプの人々ではない。

つまり私が短期間でめちゃくちゃ食べないといけない。

いいんですか? ありがとうございます!!

カロリー? 幸せって心を満たすものだから実質0カロリーですよね?

 

f:id:shiori_nak:20210820192903j:plain

 

というわけで食べたプリンを紹介していく(全部ではない)。

まずは静岡市駿河区の洋菓子店『夢天菓』さんのプリン。

昔ながらの硬めプリンを長年追求したという逸品。

コク深い味わいと滑らかな舌触り、さらりとしたカラメルがおいしい。さすがのこだわり。4個買ったうちの2個を私が食べた。

 

f:id:shiori_nak:20210820193431j:plain

 

こちらは静岡市内に複数の店舗を構える洋菓子店『ぷるみえ~る』さんのプリン。

トップのクリームはバニラ風味でふわっととろけるくちどけ。

プリンは少しあっさりめで、クリームとの相性が良い。

娘がキャラメルクリームのプリンを食べていたが、こちらもおいしかったそう。

 

f:id:shiori_nak:20210820195354j:plain



 

こちらも『ぷるみえ~る』さんの半熟プリン。

クリームプリンよりも卵感が強く、半熟と謳われるだけあって口触りが心地よい。

別添えのカラメルをトップにかけるため、最初から最後までカラメルを楽しめるのが嬉しい。

 

f:id:shiori_nak:20210820193738j:plain

 

静岡市清水区草薙の洋菓子店『ボンヴィラージュ』さんのプリン。

実はこちら、下調べなしで通りがかりに見つけたお店だった。

駅近くながら閑静な通り沿いにあり、町の人に長く愛されている素敵な雰囲気をたたえていた。

肝心のプリンはというと、しっかりとした卵の味わいがたいへん良い。

かなり私の好みだった。少し遠いがまた行きたい。

 

f:id:shiori_nak:20210820194700j:plain


同じく静岡市清水区草薙の『Cana(サナ)』のプリン。

ミニサイズを買ったのでプラスチック容器だったが、通常サイズを買うとロゴ入りのグラスに入っている。

プリングラスのリユースも行っているらしい。手元に残すもよし、お店に返却して次のプリン代の足しにするもよし。

こちらのプリンは滑らかで程よい弾力があり、やさしい味わいを堪能した。

娘はロイヤルミルクティーのプリンを食べ、満足度が高かったようだ。

 

f:id:shiori_nak:20210820201227j:plain

 

静岡市駿河区の『セントラルスクエア』内にある『コージーコーナー』の銀座プリン。

つるんとした食感で口当たりが気持ちいい。かなり好きな食感。

さっぱりと食べられるので、続けて何個も食べてしまえそうだった。

実際に4個中2個食べた。

 

f:id:shiori_nak:20210820201659j:plain

 

北海道ミルクのとろけるプリン。

スーパーかコンビニのどちらで買ったのか失念してしまった。食べてすぐにブログを書けばよかった。

名前の通り、とろんとした口当たりでするっと食べられる。卵感よりミルク感が濃い。

 

f:id:shiori_nak:20210820202041j:plain

 

絹ごしプリンパフェ~マンゴー~。

これはスーパーで買った記憶がある。ここまでスタンダード系ばかりだったが、フレーバー系も好きだ。

トップのマンゴーソースとマンゴー風味のクリーム、下にはマンゴープリンとリッチ感が高い。フルーツ系のプリンは心が華やぐので良い。まろやかながらも夏らしく爽やかな味わい。

 

以上、プリンフェスティバルの実食レポでした。

正直、一度にいくつも食べようとするのはもったいなかった。

一気にたくさん食べると、どうしても飽きがきてしまう部分は否めない。

プリン専門のスイーツビュッフェに行きたいと思っていたが、なぜ開催されないのか少しわかった気がする。

プリンは1日1個を毎日食べるくらいがいいのかもしれない。

プリンに染まった誕生日を心ゆくまで堪能できたので、今年は気持ちよく過ごせる気がする。

これからをプリンへの愛を忘れずに生きていきたい。